そういえば映画の事も書くと言っていたので、
最近見た映画の感想を随時あげていこうと思います。

ということで記念すべき一回目は『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』
※実写版の方です。

あらすじ:
100年以上前、人間を捕食する巨人が現れ、人類のほとんどが食べられてしまった。生き残った者たちは巨人の侵攻を阻止すべく巨大な壁を3重に作り上げ、壁の内側で暮らしていた。エレン(三浦春馬)やミカサ(水原希子)もそんな中の一人だった。そんなある日、100年壊されなかった壁が巨人によって破壊されてしまう。
シネマトゥデイより引用

こちらの映画、元となった原作がすごい人気なこともあり、公開前から色々と賛否両論ありましたが、公開してからは否定的な意見が多いような印象でした。
正直邦画でこういった形になるのは珍しいなと思います。

さて、ここからは私自身の感想になりますが、原作を一ミリも読んだことがありませんのであしからず。


感想:「まぁ、後篇がんばれ...」

そこまで悪い内容とは思えないですが、気になる点がとても多いのと、後篇ありきの内容だったので、現時点では何とも言えないかと思います。
あえて点数をつけるとするならば、40/100でしょうか。

上記にある通り、原作未読なのでどちらが良かったなどといったイメージは無いのですが、自分が気になった点を...

①意外にもアクションシーンが少なく、その内容も弱いか
⇒予告編とかではかなり戦闘シーンが多いような印象を受けていたのですが、前篇だからか、キャラクターに焦点が置かれており、本作の目玉である「立体機動装置を使ったアクション」は映画の7割が過ぎてから初めてお披露目された気がします。
また、このアクションシーンも背景とマッチしておらず、違和感丸出しのCGであったのが少し残念。
予算規模が全然違うので比較したらダメと思われるが、ス○イダーマンのようなものを期待していた自分にとっては若干物足りなかった。

②キャラクターの名前に違和感
⇒これは完全にいちゃもんに近いですが、やはり東洋系の人間に「エレン」、「アルミン」等といった名前は違和感しかありませんでした。
原作のキャラクターだから仕方がないのかもしれませんが、調べてみたところ本作は原作をベースにオリジナルの要素を加えたものとの事。であれば、キャラクターの名前も変えられたのでは...と思ってしまうのです。
これに関しては他のキャラクターたちも、ヨーロッパ系の名前であれば問題なかったのですが、まさかのヒロインが「ミカサ」、主人公のライバルらしいキャラが「シキシマ」。お互いの名前を呼んでいるシーンでは「君ら同じ人種みたいだけど違うのかいww」と思ってしまいました。

③突っ込みどころの多いシーン
⇒「声を出すな!巨人に見つかるぞ!!」
このセリフには何ら問題ないのですが、このセリフの出てくるシーンが問題でした。なんと滅茶苦茶大きな音を立てて走るトラック内で交わされるセリフなんです...
いや、確かに巨人にとっては『餌』である人間の声に敏感かもしれませんが、トラックの音を無視するわけがないと思うんですよね..
また、ネタバレになるので詳しく書きませんが、序盤から人間を捕食する際に食いちぎる事が多かった巨人が、とあるシーンでは食いちぎりでなく丸呑みなのもなんだかなぁ、と思ってしまいました。
※他にも丸呑み自体はあるのでそこまで文句つけるほどではありませんが...

良かったシーン:スタッフロール
⇒これは別にこの映画を批判して「終わってくれたからエンドロールが良かった」、としている訳ではないです。
この映画を見た方で途中で帰られた方以外なら覚えているかもしれませんが、通常下から上へ流れていくスタッフロールが逆になっており、また背景がストーリーにもある『巨大な壁』のため、まるで壁を登っているように感じるのです。これは序盤で主人公エレンが「いつかこの壁の向こうを..」と言っていたシーンとマッチしており、思わず「おおっ!」と思ってしましました。

とまあ個人的に気になった点を書き出しましたが、正直なところエンドロール中に流れた後篇は面白そうかなと思いました。これまた後篇はアクション多そうですし、巨人の秘密も明らかになるようなので見てみないことには、本作を評価することはできないと思います。
なんと後篇はもうすぐ封切りのようですので、内容を忘れる前に見れるのが良いですね。

もし本作を見られた方いらっしゃいましたら、どう思われたかコメント等で教えていただけると嬉しいです。

さてさて、次回はMTGの話になるのか映画の話になるのか..
それではまた~

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